メガバンクの大型店→投資銀行本部→営業本部で勤務している現役アラサー銀行員です。
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メガバンク銀行員の年収は1000万円いくの?
メガバンク銀行員の30歳では年収いくら?
初回は、メガバンクへの就職を考えている就活生、転職者または新入行員などが特に気になるメガバンク銀行員の年収を現役銀行員が公開します!
Contents
役職・年齢別の年収一覧
役職名 | 年齢 | 年収(万円) |
役職なし | 22~29 | 400~600 |
代理/調査役 | 29~ | 800~1000 |
課長 | 34~ | 1100~1300 |
次長/上席調査役 | 36~ | 1300~1500 |
支店長/部長 | 44~50 | 1500~2000 |
仮に出世が遅れた人でも40歳頃までには昇格して1000万円に到達します!
しかし、銀行員は50歳を過ぎて役員まで出世しなければ、関連会社に出向もしくは他の企業に転職する必要があります。出向や転職すると元の銀行員時代の給料の60%くらいに減収してしまいます、、、
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各役職への昇格率・昇格方法
代理/調査役
- 7年目の一斉昇格試験により同期の50%が昇格します。
- 昇格試験は保有資格の足切+論文試験+人事面談+上司評価です。
課長
- 最速12年目の昇格試験により同期の25%が昇格します。
- 昇格試験は人事面談+上司評価です。
次長/上席調査役
- 最速14年目の昇格試験により同期の10%が昇格します。
- 昇格試験は人事面談+上司評価です。
支店長/部長
- 最速22年目の昇格試験により同期の5%が昇格します。
- 昇格試験は人事面談のみです。
50歳以降
- キャリア選択(銀行役員、関連会社出向、転職)により大きく変わります。
各役職の裁量権限
代理/調査役
- 管理職ではなく、プレイヤーです。
- 簡単な書類の検印権限が与えられます。
課長
- 中堅中小企業担当者または事務社員の管理職。
- 融資以外の決定権限が与えられます。
次長/上席調査役
- 大企業担当者の管理職。課長に比べて担当できる企業規模が大きくなります。
- 融資以外の決定権限が与えられます。
支店長/部長
- 支店全体の管理職。
- 全ての決定権限が与えられます。
高年収の裏側
メガバンク銀行員は順調にいけば30歳前で年収1000万円に到達できる職業です。
しかし、メガバンク銀行員は高い年収である一方、激しい出世争い、厳しいノルマ、厳格な業務内容などに不満を持ち転職者が多い職業・業界です。
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